Roadie

Roadie はクラウドプラットフォームであなたのプログラムを実行する手助けを行います。

Roadie を用いることで、クラウドプラットフォームの詳しい仕組みを理解するために時間を割くことなく、 簡単にプログラムを実行し計算結果を取得することができます。

Roadie は、次のクラウドプラットフォームをサポートしています。

Roadie では、YAML 形式のスクリプトファイルを使って、 クラウドでプログラムを実行する手順を指定します。

例えば、クラウドプラットフォームを使って台湾中央研究院で公開されているデータファイルを カレントディレクトリにある analyzeというプログラム1 で解析する場合、 次のようなスクリプトファイルを用意し script.yml という名前で保存します。

apt:
- unrar
data:
- http://mmnet.iis.sinica.edu.tw/dl/wowah/wowah.rar
run:
- unrar x -r wowah.rar
- ./analyze WoWAH
upload:
- *.png

そして、次のコマンドを実行することで Roadie は必要なクラウド環境をセットアップしプログラムを実行します。

$ roadie run --local . script.yml

Roadie は解析プログラムが終了すると、計算結果を保存したのち不要となったクラウド環境を削除し クラウド使用料金を節約します。 プログラムが終了するまでコンピュータの前で待機し手動で削除処理を行う必要はありません。

コンテンツリスト

1: Roadie ではクラウドプラットフォーム上に Ubuntu 環境をセットアップしてプログラムを実行します。 そのため、実行するプログラムは 64bit Linux で実行可能なバイナリかスクリプトである必要があります。 詳細は、プログラムの実行 をご覧ください。